シート防水

合成ゴムもしくは塩ビシートで作られたシートを貼り付ける防水法です。いずれもシート同士を接着剤と粘着テープで接着するため、溶融一体化しないという特徴があります。手軽で短期間で施工でき、費用も安いため施工性に優れた工法です。

主に屋上の施工で使われており、10年程度はメンテナンスを必要としない特徴があります。
施工箇所や条件によって使い分ける必要がありますので、当社が最適な方法を見極めてご提案いたします。

ゴムシート防水

合成ゴム系の防水シートを使用します。伸縮性が高く、耐候性に優れています。軽量であるため、上に保護層を塗ることで軽歩行も可能になります。

ゴムシート防水のメリットとデメリット

●メリット

合成ゴム特有の高い伸縮性と柔軟性が特徴です。温度による物性変化が少ないため、施工地域による制約も少なく、耐用年数が長く経済的です。

●デメリット

しっかりと接着させて防水層を形成するため、施工面は平らであることが条件になります。
また、シートのつなぎ目になる接着剤の性能がそのまま防水性能に直結するため、その耐用年数に気をつけなければなりません。

塩ビシート防水

塩化ビニール樹脂の防水シートを使用します。シート同士を熱風で溶かして一体化することができます。接着工法と機械的固定方法があり、後者は下地が湿潤状態でも施工が可能です。

塩ビシート防水のメリットとデメリット

●メリット

紫外線や熱、オゾンに対して高い耐久性があり、カラフルなデザインを活かした意匠性が特徴です。高い伸縮性と耐磨耗性を持っているため、保護層がなくても軽歩行が可能です。

●デメリット

ゴムシートと同様に下地が平らであることが条件です。接着がうまく行かない場合には、熱風でシートを溶かして接着します。

また、塩化ビニールには柔らかくするための“可塑剤”が添加されており、これが気化することで硬化して割れやすくなります。

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